特集1 する側・される側どちらにとっても“楽”で“快適”な「楽々快々」介助術
看護界から腰痛をなくしたい!
木田 塔子
1
1東京大学医学部健康総合科学科看護科学専修
pp.86-87
発行日 2022年3月15日
Published Date 2022/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200977
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介護界の技術に目からウロコ。これは学びたい!
私が介護の資格を取るための学校に通っていた時のこと。ベッドメイクや体位変換、移動・移乗など、看護学生として習っていた基礎的な介助技術を改めて習い、目からウロコが落ちたのです。
どの技術にも、「介護は利用者様の毎日の生活に携わるもの」「だから利用者さんが少しでも安楽に」「そして介助者も持続可能な支援のためには決して体に負担がかかってはならない」という考え方が、具体的な形に落とし込まれていました。
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