特集1 私が大事にしている看護観/忘れられない患者さん・人のこと
扉
pp.298-299
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200900
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年齢も性別も状況も違う、ケアに携わる1人1人の経験や思いこそが、心という目に見えないものを扱う精神科にとって宝だと考えます。
今特集では、11人の看護師の方々に、右の2つのお題から1つを選択いただき、ご自分の経験や思いを率直に書いていただくことにしました。
良かったこと、嬉しかったこと、つらかったこと、悲しかったこと……。
書く人にとってはいろいろな思いがよみがえり、心がワサワサすることもあったと思います。経験をさらけ出してくださった方々に感謝を捧げます。
そしてこれを読ませていただく私たちは、「他の人もこんな経験をしているんだ」と知るだけで、ずいぶんと孤独感から抜け出せたり、学びがあるように思います。
ぜひ人の経験に耳を傾けてみましょう。
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