特集 オープンダイアローグの理論的主導者 ヤーコ・セイックラ教授とトム・アーンキル教授の手に汗握る3日間ワークショップ
扉
pp.418-419
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200262
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2016年5月13−15日の3日間、東京・渋谷でオープンダイアローグのワークショップが開かれた*。講師は、オープンダイアローグの開発にかかわり、現在もその理論的主導者として活躍するヤーコ・セイックラ教授と、彼の長年の盟友であるトム・アーンキル教授の2人。どちらも初の来日であり、その講演内容には大きな期待が寄せられた。ワークショップ3日目には、2家族のオープンダイアローグ・セッションが公開形式で行われた。
本誌では、この記念すべきワークショップに参加した10人の方に、それぞれの立場から感想を寄せていただいた。どの場面に着目したのか、ある情景をどう解釈し、何を思ったのか—声のトーンはさまざまだが、この「ポリフォニー」を読む者を幸せにしてくれるのは確かである。
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