特集2 日本でできるの?オープンダイアローグ
—オープンダイアローグセミナー・レポート1—「何を変えたくてオープンダイアローグを?」
斎藤 環
1
1筑波大学医学医療系社会精神保健学
pp.114-116
発行日 2016年3月15日
Published Date 2016/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200197
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ケロプダス病院から2人のスタッフを招聘し、開催したセミナー
2015年11月29日、東大駒場キャンパスでオープンダイアローグセミナーが開催された。今回は発祥の地であるケロプダス病院のスタッフ、カリ・バルタネンさんとミア・クルティさんのお2人が日本で初めて講義をされるということもあり、会場は200人以上の聴衆で埋め尽くされた。
午前中は主催された石原孝二さんはじめ、筑波大学からは森田展彰さんと大谷保和さんと私、竹端寛さん(山梨学院大学教授)、大熊一夫さん(ジャーナリスト)、片岡豊さん(デンマーク社会研究協会代表)といった、本誌2016年1月号にケロプダス病院見学レポートを寄稿した面々、他にコメンテーターとして下平美智代さん(訪問看護ステーションACT-J・看護師)、森川すいめいさん(世界の医療団・精神科医)、矢原隆行さん(広島国際大学教授)がそれぞれの視点から感想を述べた。
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