特別記事 さらに見えてきたオープンダイアローグ
フィンランド、ケロプダス病院見聞録
下平 美智代
1
1独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部
pp.106-122
発行日 2015年3月15日
Published Date 2015/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200037
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精神的クライシスにある人への治療的介入の一手法として、既存の枠を打ち破る可能性により世界中から注目を集めているオープンダイアローグ。本誌『精神看護』でも2014年7月号で特集として取り上げたところ、大きな反響を呼びました。
今回、フィンランドのケロプダス病院を訪問し、オープンダイアローグの現場に身を置き、取材してきた下平美智代氏によるリポートを紹介します。
オープンダイアローグは現場ではどのように実践されているのでしょうか。ケロプダス病院では入院や薬物療法や強制治療は行われていないのでしょうか。その全容に、また一歩近づきました。
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