グラビヤ
海外医療ジャーナル—充実したフィンランドの病院
pp.16
発行日 1967年5月1日
Published Date 1967/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913131
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どの中央病院でも,各病棟には豊かなディルームが設けられ,ゆったりした病室,機能的に設計された外来診療室,I.C.U.システムの病棟が備えられまた給食部,洗濯部など病院活動を側面から支える部門にも,十分な人員があてられ,職員食堂など医療従事者に対する配慮がゆきとどき立派な施設をもっている。
写真は上段が中央病院のひとつタンペレ中央病院。下段右が洗濯部。左は浴槽を備えた小児病室。小児に対しては成人と全く区別した設計が考えられ,病院の出入口まで別にしている病院さえもあり,かなり先進的なようである。
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