特集 地域につなげる「退院サマリー」を提案します
おわりに
熊崎 恭子
1
1大阪大学大学院医療系研究科保健学専攻
pp.35
発行日 2014年9月15日
Published Date 2014/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101364
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退院サマリーの内容を検討し改めて感じたのは、「退院サマリーは“行ったことを書く”のではなく“つなぐために書く”ものだ」ということです。
退院サマリーは、外来やデイケア、地域活動支援センター、訪問看護など、いろいろな場所で、他職種との情報共有を可能にする貴重なツールであることを再確認しました。地域につなぐことを意識すれば、退院サマリーに記載する内容は当然変わっていきます。
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