連載 精神科実習をめぐって・1【新連載】
臨床指導者の立場から
藤本 法子
1
,
月江 ゆかり
2
1医療法人社団根岸病院
2川越同仁会病院
pp.42-48
発行日 2014年1月15日
Published Date 2014/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101259
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私が看護学生の臨床指導を始めるきっかけとなったのは、病棟長からの業務命令でした。当時、臨床指導の経験も知識もほとんどなかった私は、上司から「あなたの好きにやっていいから」と言われ、どう返答したのか記憶があやふやなのですが、気が付くと臨床指導者になっていました。そして現在までの4年近く、精神科病院で看護学生の臨床指導にかかわってきました。
4年近く経った今なお臨床指導についてはわからないことだらけですが、そんな未熟な自分だからこその、精神科での学生の実習について思うことをお伝えできればと思います。
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