寄稿 自傷する私の当事者研究(1)
ゴールのないランニングマシン
南部 優紀
1
1三重県立看護大学
pp.74-82
発行日 2012年11月15日
Published Date 2012/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101109
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リストカットのエキスパートとして当事者研究を始めたという看護学生の南部優紀さん。前号に掲載した特集の鼎談では、「切っている」のではなく、「切らされている」という驚きの事実を語ってくれた。今ではリストカットのほうから離れていったという。
自傷はどのように近づいてきて、遠ざかっていったのか。彼女の当事者研究を短期連載してもらうことにした。
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