グラフ
学習のプログラム方式—ティーチング・マシン
矢口 新
1
1国立教育研究所
pp.2-4
発行日 1962年9月1日
Published Date 1962/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904247
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プログラム方式の特色は第一に被教育者の作業を重視することと,う一つはその作業のさせ方を極めてきめ細かく小きざみにきざんでやせること,この二つであるといえよう。
①プログラム方式で一番大切なものは従ってプログラム・シートである,その一例がこの図である。これは6年生の算数で,整数÷分数の計算どうするかという所をプログラムにしたものである。部分をプログラにすると約150のステップ位になる。そのはじめの10ステップ位が今として出ている。一つの枠を1ステップという。1ステップには必ずつのブランクがある。ここが生徒が考える大切な所である。そういうえるという作業の連続でプログラムは進められる。(下から1,2とっている)
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