特集 認知症、どうしたらいい?
マンガ+解説!「私たち認定看護師は、こんなケアを考えました」
成田 真人
1
,
池田 美佐子
2
,
内田 朋子
3
,
大塚 由美
4
,
上本 恭子
5
,
小山 典子
6
,
高橋 ひろえ
7
,
八田 由利子
8
,
山田 ヨーコ
1医療法人積愛会横浜舞岡病院
2神奈川県立精神医療センター芹香病院
3恵愛病院
4鮫島病院
5小阪病院
6国立病院機構帯広病院
7岡部病院
8陽和病院
pp.38-52
発行日 2011年7月15日
Published Date 2011/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100887
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アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の、患者さんと看護師の様子をマンガにしてみました。そしてこれらの特徴的な症状とやり取りについて、精神科認定看護師(老年期精神障害看護領域)のみんなで考えた、“ケアの視点”も紹介します。
ここでは、こういう場合どうしたらいいかという「How to」ではなく、「病態生理の面から考えて、私たちがなぜこのようなケアを考えたのか」という視点と、目のつけどころを知ってほしいと思います。
そして、私がなぜ認知症ケアに「How to」が通用しないと思うに至ったか。また、いろいろな臨床現場を持つ私たち認定看護師が、皆さんと同じようにジレンマにぶつかり、よりよいケアのためにはどうすればいいのか悩み、考えながらいる途中であることもぜひ知ってほしいと思っています。
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