特集2 入院時こそ濃厚なかかわりを
扉
pp.59
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100361
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これまでの精神科医療のなかで、患者さんが不穏な状態にある入院時は、「隔離」「拘束」「刺激の遮断」が鉄則とされ、そのために看護のかかわりもあえて制限するのが当たり前でした。
しかし、入院時のこのような希薄なかかわりが、患者さん、看護者、そして医療チーム全体に大変な悪循環をもたらしているのではないかと気づいた看護師がいます。
そこで彼女が入院時に「看護面接」を展開してみたら……。
これは精神科の急性期看護を一変する可能性を秘めたレポートです。
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