特集1 新人ナース必携お助けガイド! わからない人が多いチューブ類の操作を確認
チューブ・カテーテル編―「経鼻胃チューブ」「膀胱留置カテーテル」に焦点をあてて
美濃 由紀子
1
1国立精神・神経センター精神保健研究所
pp.12-22
発行日 2006年7月1日
Published Date 2006/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100280
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精神科における身体処置のなかで、チューブ・カテーテル類★1や点滴類を扱う機会は比較的多いのではないでしょうか。精神科病棟でも患者の高齢化は進む状況があるため、胃チューブによる経管栄養や膀胱留置カテーテルを使用することは珍しくありませんし、身体疾患の併発によって点滴が必要なケースも少なくありません。
そこで今回の特集では、わかっていないと困る基本操作として、チューブ・カテーテル類や点滴類の手技、基礎となる考え方と、精神科ならではの観察ポイントやケア技術についてできるだけわかりやすく解説していきます。
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