特集 術前・術後管理 '91
F.術後ドレーン・チューブ類の管理
膀胱留置カテーテル
山田 一隆
1
,
鮫島 隆志
1
,
島津 久明
1
1鹿児島大学医学部第1外科
pp.152-153
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900598
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■留置の目的と適応■
膀胱留置カテーテルは,術中・術後を通じて持続的に尿を排除するとともに,尿量の経時的な測定と尿の性状を検査することを目的として行われる.適応に関しては,原則として全身麻酔による手術症例に対して行われるが,尿路系や会陰部などの手術では創感染防止のためにも行われる.
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