連載 宮子あずさのサイキア=トリップ・50
思考の癖を知る
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.102-103
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100068
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つらかった30代の愛読書
わりと前向きに見られる場合が多い宮子ですが、実はきょーれつな自責感に悩んだり、疎外感に苦しむこともしばしばです。「生きていてもいいですか」な気分になるくらい、落ち込むこともあります。まあ、たいていはさほど長続きしないんですけどね。
35歳くらいまでは、今よりその頻度が高く、かなり季節も関係していました。だいたい、2月頃がどん底で、春になるにつれてなんとなく気持ちが上向いてくる。でもこれも、40歳を越えて、かなり楽になりました。
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