連載 こんにちは!リスクマネジャーです―本音でつづるリスクマネジャーの活動日誌(最終回)
悪戦苦闘の“ごじからセミナー”―リスマネ侍、参加者不足に泣く
釜 英介
1
1東京都立松沢病院
pp.116-117
発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100016
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- 文献概要
事例:急変時の対応
6:36 話しかけても返答なし、血圧75/56mmHg。
6:55 再検、血圧98/68ummHg。そのとき、「看護師さん、おはよう」と返答あり。しばらく様子を見ることにする。
7:30 朝食になかなか来ないので部屋まで起こしに行ったら、眼球上転、呼吸は浅表性、意識レベルIII100。すぐに当直医をコール。
7:32 当直医到着、診察後にルート確保と酸素2Lカヌラの指示を受けて実施。
7:38 問いかけに開眼する。意識レベルII20。
8:00 意識レベル徐々に回復、小声で「ごはんは?」と話す。
このようなレポートを手に取ったとき、あなたは何を考えて指導しますか?
「書き方がまずい、状況がまったくわからず何も伝わらないので、すぐに書き直し!」
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