特集 病院と連携する
看護職による保健・医療・福祉間の継続看護システムづくり―日本看護協会「先駆的保健活動交流推進事業」報告
加藤 ハマ子
1
1若林訪問看護ステーション
pp.651-656
発行日 1998年9月15日
Published Date 1998/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902460
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はじめに
最近,医療の提供システムは大きく変貌しつつあり,従来の施設収容中心の医療から在宅医療へと変化している.
宮城県看護協会は医療提供システムの変化に伴い,医療機関から在宅支援機関へ,在宅支援機関から医療機関へと患者が移動する際,継続看護の視点から「連絡票」による連携を試みようとしていた.それを日本看護協会先駆的保健活動交流推進事業として取り上げていただくことになり,仙台市内全域にわたる範囲で1つの事業として取り組むことになった.
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