特別記事
先駆的保健活動としてめざすもの「ニーズから施策化へ」[3]—[座談会]先駆的保健活動から学んだこと
宮﨑 美砂子
1
,
金子 仁子
2
,
宮本 郁子
3
,
米増 直美
4
,
米山 奈奈子
5
,
坂本 道子
6
1千葉大学看護学部地域看護学教育研究分野
2滋賀医科大学看護学科
3国分寺市役所健康推進課
4千葉大学看護学部博士課程
5東海大学健康科学部
6北海道女子大学人間福祉学部
pp.210-219
発行日 1998年3月10日
Published Date 1998/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901744
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宮崎 本日は先駆的保健活動交流推進事業の調査研究小委員会の主な委員の方にお集まりいただきました。この活動から何を学び,保健婦(士)活動にどう生かしていくかについてご意見をお聞かせいただき,今後の保健活動について議論を深めたいと思います。まず,この小委員会活動の開始当初から関わっている金子さんから,小委員会活動の経緯とこの座談会の企画意図についてお話しいただきたいと思います。
金子 先駆的保健活動交流推進事業は,今年で5年目になります。「調査研究小委員会」は最初の名前で,今は「情報活用小委員会」と名前を変え,今年はワーキンググループで活動をしておりまして,主に「ニーズから施策化へ」というタイトルについて,私たちなりに事例からいろいろ学んだことをまとめてきたのが経緯です。
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