事例で学ぶケアコーディネーション・4
多機関,多職種が参加するケースカンファレンス―逗子市サービス提供チームの場合
新津 ふみ子
1
1(財)総合健康推進財団ケア・コーディネーション研究所
pp.301-304
発行日 1996年7月15日
Published Date 1996/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901176
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前回まで2回にわたり,同一施内で行なわれているケースカンファレンスを紹介した.
今回は,多機関の参加により,市レベルで行なわれているケースカンファレンスを取材した.同一施設内で行なわれるケースカンファレンスは,他機関同士のケースカンファレンスとして比較し,日頃の活動がみえやすく,協同で行なうことも多いので,参加者同士のコミュニケーションが成立しやすい.お互いの専門性や役割分担についても了解が得られているのでケア方針や計画の検討は容易である.
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