Japanese
English
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
骨粗鬆症リエゾンサービスの多職種連携
Multidisciplinary Approach on Osteoporosis Liaison Service
鈴木 敦詞
1
,
植田 佐保子
1
,
垣田 彩子
1
Atsushi SUZUKI
1
,
Sahoko UEDA
1
,
Ayako KAKITA
1
1藤田医科大学医学部内分泌・代謝・糖尿病内科学
1Department of Endocrinology, Diabetes and Metabolism, Fujita Health University
キーワード:
多職種連携
,
multidisciplinary collaboration
,
骨粗鬆症マネージャー
,
OLS coordinator
,
骨粗鬆症リエゾンサービス
,
Osteoporosis Liaison Service
,
OLS
Keyword:
多職種連携
,
multidisciplinary collaboration
,
骨粗鬆症マネージャー
,
OLS coordinator
,
骨粗鬆症リエゾンサービス
,
Osteoporosis Liaison Service
,
OLS
pp.245-250
発行日 2023年3月25日
Published Date 2023/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202576
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骨粗鬆症性骨折後の高リスク患者に対する二次性骨折を予防するためには,診療する医師個人の努力のみに依存することは非効率かつ不確実である.日本骨粗鬆症学会が推進する骨粗鬆症リエゾンサービスでは,メディカルスタッフに対して骨粗鬆症マネージャー資格を付与し,多職種連携・施設間連携による診療支援により,「初発の骨折を防ぎ,骨折の連鎖を絶つ」ことを目指している.みずからの職種の専門性によらず包括的診療支援が行えるように「OLS-7」などの枠組みも提唱されている.
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