連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・160
地域の食支援の新たな形—永源寺診療所の取り組み
秋山 正子
1,2,3
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション
2暮らしの保健室
3マギーズ東京
pp.56-57
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202069
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滋賀県の琵琶湖の東、鈴鹿山地のふもとに広がる東近江市永源寺地区。ここで総合診療医として活躍するのが、永源寺診療所の所長・花戸貴司先生です。長年、外来や訪問診療、学校医を担い、乳児検診から看取りのサポートまで、地域全体の医療を支える活動を続けてきました。多職種連携のための地域勉強会「三方よしの会」を先導する一人であり、地域からの信頼が厚い実践家です。
以前、花戸先生と私とで対談を行ったことがあります。その模様は、本連載をもとにして生まれた書籍『つながる・ささえる・つくりだす 在宅現場の地域包括ケア』(医学書院、2016年)の第3章に「対談 地域でともに老い、看取る——まるごとケアを花戸貴司医師と語り合う」として収載されています。対談では、住み慣れた地域で老いていくためのサポートなどについて話し合いました。
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