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「在宅」をフィールドとする心不全療養指導士のグループが誕生!
編集室
pp.55
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202068
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一般社団法人日本循環器学会では、2021年度より心不全療養指導士(CHFE;Certified Heart Failure Educator)認定制度を開始しています。本制度は、心不全の発症や重症化の予防のための療養指導を担う医療専門職の技術・資質の向上を狙った試みです。超高齢社会で急増する心不全のケアの量と質を底上げが期待されています。認定制度の対象となる職種は、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、薬剤師、臨床工学技士、公認心理師、歯科衛生士、社会福祉士。2023年11月時点で5199人の心不全療養指導士が全国各地で活躍しています。
その中、2023年3月に、在宅領域を足場とする心不全療養指導士のグループ「CHFEホームケアネットワーク」が発足しました。コアメンバーを務めるのは、白川大樹さん(訪問看護ステーション立花畑、兵庫県)、東田雪絵さん(訪問看護キープオン守山、愛知県)、高取幸恵さん(ゆみの訪問看護ステーション、東京都)、植村優衣さん(訪問看護ステーションハートフリーやすらぎ、大阪府)、藤井由美さん(訪問看護ステーション芦田鶴、福岡県)、瀧本晶子さん(北見地域訪問看護ステーション、北海道)の6人の看護師です。
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