連載 在宅療養生活支援の見える化の試行・第2回
法制度から訪問看護を見える化する
川村 佐和子
,
酒井 美絵子
,
蒔田 寛子
,
尾﨑 章子
,
中野 康子
pp.512-517
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201715
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訪問看護を定義するものの1つに、「法制度」があります。今回は、訪問看護の実践に関係する法制度として、在宅での医療の提供および看護師の医療における位置付けなどについて、「医療法」「保健師助産師看護師法」(以下、保助看法)とその背景を基に述べます。
また、訪問看護は病院医療の延長ではないこと、介護保険制度により「契約」から始まるという特徴とその意味について述べ、訪問看護が経済的に評価されることについても触れていきます。
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