連載 在宅療養生活支援の見える化の試行・第3回
訪問看護の対象を見える化する
川村 佐和子
,
酒井 美絵子
,
蒔田 寛子
,
尾﨑 章子
,
中野 康子
pp.744-749
発行日 2021年10月15日
Published Date 2021/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201765
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訪問看護の対象は、生活の場で療養する疾病や健康障害を持つ人々と、その家族です。医療機関に入院している患者・家族像とは大きく異なります。
訪問看護では「患者」(○○病を抱える人)ではなく、「療養者」(在宅で療養している人)、あるいは「利用者」(訪問看護サービスを利用している人)と呼びます。疾患を主軸とするのではなく、その人の人物像や背景を多面的に捉える必要があると言えるでしょう。
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