連載 在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・135
つながっている全身としてみる—「たべることだすこと研修会」を経て
秋山 正子
1,2,3
1株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション
2暮らしの保健室
3マギーズ東京
pp.980-981
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201587
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NPO法人「Life is Beautiful——医療・介護(ケア)・教育からつながる『楽』を考える会」が、「たべることだすこと研修会」というイベントを運営しています。研修会名を略して「TDK」としていますが、Kには「主催者の拠点である“京都”から発信」、TDKには「皆さんのその先の人たちへ“届ける”」と複数の意味を持たせており、丁寧に会を発展させているようです。
この会は3年前、京都の作業療法士・山下和典さんの、「排せつケアをやりたい。でも食べることも大事」という思いから始まったもの。オンラインの研修会も行うことで、全国に仲間を増やしています。10月18日に第4回の研修会が行われ、私はここに講師として参加しました。当初、京都で対面型の研修会として行う予定でしたが、オンラインでの開催となったため、私は東京にいながらの参加です。
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