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マレーシアスタディツアーを経て
和田 晴菜
1
,
田住 秀之
1
,
梅津 清司郎
1
1YMCA米子医療福祉専門学校作業療法士科
pp.572
発行日 2017年7月15日
Published Date 2017/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200652
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私たちの学校では年に1回,全学生を対象とした海外研修「マレーシアスタディツアー」が実施されます。今回は,参加を希望した作業療法士科学生7名と教員2名,他校の参加者5名を含め,総勢14名で研修に臨みました。
本研修はマレーシアのペナン島を中心に行われ,現地で推進されている地域リハビリテーション(CBR:Community Based Rehabilitation)を経験すること,日本と異なる文化や特色を体験することを目的としています。プログラムの主な内容は,現地作業療法士からのレクチャー,地区病院や知的障害者の就労支援施設,早期療育センターの訪問,ホームステイなどを10日間にわたって経験します。まず現地では事前学習として,マレーシアに長期滞在経験のある日本人の作業療法士からマレーシアの歴史,医療や暮らしの現状,日本との違いなどを教わりました。
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