連載 訪問看護の夢を叶えるICT・第5回
親子の「家で暮らしたい」を叶える
小神野 藤子
1
1済生会訪問看護ステーションかみす
pp.324-328
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201425
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私たち医療従事者は、常に「質の高いケア」の提供を目指しています。在宅医療現場のような、医療者と療養者が物理的・時間的に離れている環境では、「質」「量」ともに高い情報共有が、療養者に安心感を与えると考えます。そのような環境にある多くの人が、「ICTは、質の高いケアを目指す1つのツールとして、さらに発展する」と考えているのではないでしょうか。
私たち済生会訪問看護ステーションかみす(以下、当事業所)は、情報共有の手段として情報通信技術(以下、ICT)を活用しています。その様子を、実際の事例を通じてご紹介します。
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