連載 あなたの知らない重度訪問介護の世界・第6回【最終回】
在宅療養を叶える方法として
大野 直之
1
1全国障害者介護保障協議会
pp.494-498
発行日 2020年6月15日
Published Date 2020/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201470
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鹿児島県では、2003年から障害当事者団体「自立生活センターてくてく」が鹿児島市を拠点に置いて活動しています。この団体の活動もあり、国立療養所の筋ジストロフィー病棟から退所した筋ジスやSMA(脊髄性筋萎縮症)等の全身性障害者の一人暮らしは実現しており、24時間の重度訪問介護利用者も都市部(鹿児島市・姶良市・霧島市の3市)を中心に数人います。中には、24時間の介護制度を利用して全国各地を飛び回って自立生活の広報活動等をしている方もいました。
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