特集 施設看取りを実践しよう—「介護スタッフへのサポート」が求められている
—【連携事例❶グループホーム×訪問看護】—10年にわたる相互の丁寧な歩み/〈コラム〉私たちに熱い思いはあります。しかし、解決できないこともあります
中島 朋子
1
,
大橋 雅子
2
1東久留米白十字訪問看護ステーション
2東久留米グループホームそよ風
pp.36-40
発行日 2020年1月15日
Published Date 2020/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201354
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グループホームとの連携
「医療連携体制加算」とは
全国には、1万3300か所以上の認知症対応型共同生活介護(グループホーム)が運営されており、現在20万床を超えています*1。
グループホームは、看護師との連携に対し「医療連携体制加算」を算定することが可能です(介護報酬の要件概要:職員として、あるいは病院・診療所・訪問看護ステーションとの連携によって看護師を1名以上確保し24時間連絡できる体制をつくること、重度化の対応指針を定め利用者または家族にその内容を説明し同意を得ること)。
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