--------------------
次号予告・編集後記
栗原
,
小池
,
青木
pp.228
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201149
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
若手と呼ばれる頃は、飲み会で先輩の「武勇伝」を聞く機会がたくさんありました。いま思うと、仕事のプロセスだけでなく、そのおもしろさや、職業人としての人付き合いの型などを学ぶとてもいい機会でした。ある種の「実践知の共有」だったのかもしれません。だって、失敗例は実体験としてたくさん知っていても、よい例についてプロセスから聞く機会は普段それほどないのですから。最近はあまり気軽に飲み会ができませんが、久々に行きたくなってきました。…栗原
本特集のキーワードは「問われ語り」だと思いました。話し手の語りをきちんと引き出す設計が、事例検討会に求められるのですね。●それにしても、聞き手の大切さを痛感しました。確かに自分にとって取るに足らないものはそもそも口に出さないわけで、問われて初めて語られるものは多いものです。しかも、そういうところにじつはハッとするものや、他のことにもつながる発見もあるように思います。今の仕事に通ずるなあ。よき聞き手になろう(決心)。…小池
歳末、本誌増刊号のような急造チームを結成して世に出せた新刊『在宅医療カレッジ 地域共生社会を支える多職種の学び21講』が新春のベストセラーとして重版出来が決まり、読者の皆さまの「学びたい欲」を再認識しました。在宅の笑顔につながるあなたのニーズを知りたいと、ずっと願ってます。また春ですね。…青木
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.