特集 おとなの学びへの招待—在宅ケアを楽しく続けるために
Part Ⅱ 多様に広がる学びのしかけ
—❼講座 仲間とともに学ぼう—ジェネラリスト・スクール コミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ学科
坂本 文武
1
1一般社団法人Medical Studio
pp.32-33
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201094
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病院を飛び出し、地域の中で活動しようとする医療専門職は、不確実性に耐える力、さらには考える力が必要だと、私たちMedical Studioは考えます。そこで、コミュニティ・ヘルスケアをいっしょに“悩む”場づくりとして、ジェネラリスト・スクールのコミュニティ・ヘルスケア・リーダーシップ(以下、CHL)学科を、仲間とともに学ぶ合宿型の連続研修を行なう学科として立ち上げました。2018年12月現在、6年6期目を終え、のべ242人が「地域×医療」を手がかりに、全国4都市で学んできました(写真)。
修了生の一部は、CHLでの学びを「答えのない問題に挑む場」とか「自分の中のOSが進化した感じ」「住民も医療も一緒に共通の目標を立てて動き続ける考え方を習得した」と表現しています。
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