特集 おとなの学びへの招待—在宅ケアを楽しく続けるために
Part Ⅱ 多様に広がる学びのしかけ
—❽勉強会 地域の集い場として根づく—浅草かんわネットワーク研究会
宮原 富士子
1
1浅草かんわネットワーク研究会事務局
pp.34-35
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201095
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NPO(特定非営利活動)法人浅草かんわネットワーク研究会は、2015年に設立されました。東京都台東区の浅草および周辺地域の住民、広くは一般市民に対して、共通の認識で適正に緩和ケアを提供できるよう、緩和ケアに関する教育、普及・啓発、相談、フィールド調査研究、情報収集・提供、広報活動とあわせてさまざまな課題の改善とその向上を図ることが主旨です。定例会に加え、以下の派生イベントや映画会などを主催しています。
❶定例会…年2回、第22回まで開催。参加者のべ987名。
❷勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来シンポジウム…第8回まで開催。参加者のべ736名。
❸勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来メディカルカフェ…第74回まで開催。参加者のべ398名
❹浅草緩和DI塾…第25回まで開催。参加者のべ655名。緩和医療にかかわる医薬品の情報(DI)や考え方を学ぶ研修会。医師・看護師も交えた病院薬剤師、保険薬局薬剤師を主対象として年6回程度開催。毎年の緩和医療薬学会でもシンポジウムを開催。
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