連載 どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・第33回
医師の働き方改革の議論を再開
社会保険旬報編集部
pp.682-683
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201009
- 有料閲覧
- 文献概要
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」(岩村正彦座長)が7月9日に議論を再開した。この日の検討会には、医療界がまとめた意見書の内容が紹介され、2020年3月の取りまとめに向けて9月以降、医師に対する時間外労働規制の検討が本格化する。
先の通常国会の最重要法案となっていた働き方改革推進関連法(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)が6月29日に成立し、時間外労働の上限規制は来年4月から、短時間労働者および有期雇用労働者に対する不合理な待遇差の禁止は2020年4月から施行されることになった(中小企業はいずれも1年遅れの施行)。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.