特集 足を見よ、暮らしが変わる—在宅で見るべきところ、行なうべきこと
足へのちょっとしたケアが生活に彩りを与えます
三浦 和子
1
1一関市国民健康保険藤沢病院
pp.162-166
発行日 2018年3月15日
Published Date 2018/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200881
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私は病棟で看護師として勤務するかたわら、「メディカルフットケア」の技術を生かし、慢性疾患をもつ足病患者に対し、予防的フットケアを2010年から行なっています。
「メディカルフットケア」とは、「正しく足爪を切ることを主体に、医師と連携をとり、局所および全身の状態に注意しながら爪・足を健康な状態に保っていくために行なうもの」です。必ずしも糖尿病足病変へのケアを行なうだけでなく、健康的に暮らしていくために足を支えることを大切にし、小さな足の傷、爪のトラブルに対するケアも精力的に行なっています。
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