巻頭 地域包括ケアのまちを歩く—コミュニティデザインの視点で読み解くケアのまちづくり・第12回
「まち」から考える地域包括ケア—Share金沢・三草二木 西圓寺・三草二木 行善寺
山崎 亮
1
1株式会社studio-L
pp.805-812
発行日 2017年11月15日
Published Date 2017/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200805
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地域包括ケアシステムをつくるとき、まず考えるのは「どんなケアを、どこで、どのくらい、どのような人に届けるのか」ということだ。では、それで「最適なケア」や「よりよいケア」を実現できたとしたら、それで地域包括ケアのゴールといえるのだろうか?
その答えを示唆する取り組みが、石川県を中心にして進められている。「人」の専門家・社会福祉法人佛子園の雄谷良成さんと、「建築」の専門家・五井建築研究所の西川英治さんが挑戦する、新しいまちづくりだ。
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