特集 認知症当事者のニーズから始める
【インタビュー】
看護師として、より暮らしの近くでできること
秦 実千代
1
1株式会社ケアーズ看護小規模多機能型居宅介護坂町ミモザの家
pp.276-280
発行日 2016年4月15日
Published Date 2016/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200425
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東京都新宿区市谷を拠点に、2001年から白十字訪問看護ステーションとして訪問看護事業を展開する、株式会社ケアーズが、2015年9月、同区四谷坂町に看護小規模多機能型居宅介護(以下、看多機)「坂町ミモザの家」を立ち上げた。
通いと泊まり、訪問看護・介護を組み合わせ、都心の住宅街で歳を重ねる人たちに、地域密着型サービスを提供している。ここに登録する人の8〜9割は認知症の人だ。その人たちとどのように豊かな時間を過ごしていくかに工夫を凝らしているという。坂町ミモザの家の管理者で看護師の秦実千代さんに、認知症の人との関わりについて伺った。
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