特集 認知症当事者のニーズから始める
【インタビュー】
認知症の人のニーズに応え続ける
藤本 直規
1,2
1藤本クリニック
2NPO法人もの忘れカフェ®の仲間たち
pp.271-275
発行日 2016年4月15日
Published Date 2016/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200424
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1990年、もの忘れ外来を滋賀県立成人病センターに立ち上げ、10年間の診療を経て地域に“もの忘れクリニック”として「藤本クリニック」を開業した藤本直規医師。その後も医療とさまざまなリソースを結びつけ、看護師の奥村典子氏(本誌2016年3月号参照)らとともに、精神科デイケア、介護保険のデイサービス、NPO法人などのしくみを利用しながら、認知症の人のニーズに応え続けている。既存の概念に縛られないユニークな試みの原動力と、その活動のなかで見えてきたことについて語っていただいた。
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