特集 がん在宅チームケア—多職種で持ち寄る知恵とワザ
在宅緩和ケアにおける医師-看護師の連携のポイント
新城 拓也
1
1しんじょう医院
pp.48-52
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200362
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私のような緩和ケアを専門としている医師であっても、がん患者の変化に応じてどう治療を変えるのか、迷うことがたびたびだ。症状としての苦痛が強く、変化が大きいがん患者の在宅緩和ケアは、医師や看護師が苦手とするのも当然と思う*1。本稿では、私と連携している看護師が、在宅医療でどう工夫しているかについて述べたい。
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