特集 がん在宅チームケア—多職種で持ち寄る知恵とワザ
—病院・在宅ケアチーム・家族をつなぐ—「ツール」の開発と活用事例
森 寿江
1
,
林 瞳
1
,
村上 玲子
1
,
片山 智栄
1
,
篠田 裕美
1
,
遠矢 純一郎
1
1桜新町アーバンクリニック在宅医療部
pp.41-47
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200361
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在宅療養支援診療所である私たち「桜新町アーバンクリニック」では、がん・非がんを問わず約350名の患者を訪問診療している(2015年11月現在)。
当院の特徴として、訪問診療する医師には必ず看護師が同行し、役割分担しながら、患者や家族のさまざまな治療やケアにあたっている。基本的には主治医制であるが、複数の医師によるグループ診療を行なっており、定期訪問診療以外に緊急対応が必要なときには、主治医以外が訪問することもある。そのためチーム全体で情報を共有することが重要だ。
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