特集 在宅・地域で行なう特定行為—意義と実践のイメージをつかむ
—【インタビュー】—看護の専門性を高める「特定行為研修制度」への期待/特定行為に関する試行事業へ参加して
洪 愛子
1
,
木澤 晃代
2
1日本看護協会
2日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程救急看護学科
pp.461-465
発行日 2015年6月15日
Published Date 2015/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200211
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
特定行為研修制度に期待すること
――「特定行為に係る看護師の研修制度」について「日本看護協会の考え方と今後の活動方針*1」を発表されていますが、まず特定行為に対する考え方をお話しいただけますか。
洪 今回創設されたこの特定行為研修制度を活用し、看護の専門性をさらに発揮していけるのではないかと思っています。とくに在宅療養においては、患者さんの側に訪問看護師がいて、医師との間をしっかりつないでいかなければならないため、研修で得られる能力を利用する意味が大きいと思います。
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.