ほっとらいん ふろむ ほんごう
シンポジウム「胃ろう・経管栄養の正しい理解のために」胃ろうの意味の多様性を議論(本誌が後援)
pp.237-238
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102747
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
本年1月24日(金)、ベルサール新宿コンファレンスセンター(東京都新宿区)にて、進化する介護シンポジウム「胃ろう・経管栄養の正しい理解のために」が開催された(福祉医療機構社会福祉新興助成事業)。訪問看護の立場からは、秋山正子氏(白十字訪問看護ステーション)がシンポジストの1人として登壇した。
昨今、胃ろうの是非を問う議論が高まるなかで、「胃ろう=延命措置」と短絡的に捉える傾向が懸念されている。そこで本シンポジウムのねらいは、高齢者・難病・がん・小児など経管栄養を必要とする人々の「多様性」を踏まえて議論すること。主催はNPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会、また本誌が後援した。医療・介護の専門職に加え、同会理事長の橋本みさお氏(日本ALS協会)をはじめ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)等の当事者らも多く集まった。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.