訪問ほっとらいん
「在宅緩和ケア対応薬局」への登録・活用を
串田 一樹
1
1昭和薬科大学医薬情報評価教育串田研究室
pp.991
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102658
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薬局は、「薬剤師が販売又は授与の目的で調剤の業務を行う場所」と薬事法により規定されている。その歴史を振り返ると、1980年ごろまでは“街の薬屋さん”として「一般用医薬品販売」を主たる業としてきた。
一方、国の医薬分業推進によって、この30年間で、薬局は外来患者の処方せんを応需して調剤を行なうようになってきた。この経験は、「処方せん発行医との連携」「患者への服薬指導」を通して“地域医療を担う一員”としての評価を得ることとなった。
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