連載 地域のなかの看取り図・第3回
「好奇心」と「人生ドリル」―『毎日がアルツハイマー』を観て
田口 ランディ
pp.344-349
発行日 2013年4月15日
Published Date 2013/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102488
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最近、『毎日がアルツハイマー』という映画(配給:シグロ社、全国各地で劇場および自主上映中)を観て、関口祐加監督(編集室註:本誌本年1号巻頭参照)の大ファンになりました。YouTubeにアップされているインターネット版の映像も毎日チェックしつつ、関口監督とお母さんのアルツハイマーな日々に癒されています。
関口監督はオーストラリアに長年住んでいたのですが、お母さんが認知症になったのをきっかけに、日本に戻って来ます。そして、お母さんと娘のドタバタな日々が始まりました。監督のおおらかな人柄が全編に満ちあふれていて、こんなに生活を楽しめる家族って素晴らしいなあ、と思う映画です。
本連載はWebマガジン「かんかん!」http://igs-kankan.com/article/2013/04/000747/index.htmlにて順次無料公開中
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