特集 ご家族も一緒に! 在宅フィジカルアセスメント
―【私の視点❷人工呼吸】―「肺実質の異常」と「器械トラブル」をどう見極めるか
原田 典子
1
1原田訪問看護センター
pp.293-298
発行日 2013年4月15日
Published Date 2013/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102476
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訪問看護師による在宅でのフィジカルアセスメントは、病院で言う「外来診察」「検査」、検査結果からの「診断」を同時にしているようなものである。しかし検査器具のない在宅では、“目の前の状況=情報”から、まず予測することが必要だ。病名・既往歴はもとより、的確な「問診」「視診」「触診」「打診」「聴診」をして、「バイタルサイン」などと総合して状態をアセスメントしていく。
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