特集 住まいで医療も最期まで いろんなかたちの「24時間」
―【新サービスへの挑戦(2)】定期巡回・随時対応型訪問介護看護への取り組み―「一体型」の24時間看護・介護で最期まで
米内 美奈子
1
,
三上 薫
1
,
山﨑 博司
1
,
須藤 義
1
,
橋本 弘史
2
1ささえる訪問看護ステーション夕張
2NPO法人支える医療研究所・夕張市立診療所
pp.129-134
発行日 2013年2月15日
Published Date 2013/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102428
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ささえる訪問看護ステーション夕張(以下、当ステーション)は、「住み慣れた自分のまち、自分の家で、自分らしく暮らしていきたい」という気持ちに寄り添った介護・看護・医療を提供することで、在宅での暮らしを支えていきたいという思いから、秋山正子さん(白十字訪問看護ステーション)のサポートを得て2011年12月に開設。24時間対応の訪問看護を、北海道夕張市内および周辺地域に提供してきました。
利用者数は、介護保険が55名前後、医療保険が10名前後。1か月ののべ訪問回数は、240~290回程度(うち緊急訪問15~40回程度)です。市内1か所、市外5か所の医療機関から指示書の交付を受けており、開設後11か月での看取りは9名でした。
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.