特集 「訪問看護支援事業」からの発展 訪問看護の“プラットホーム”戦略
―【実践報告❹茨城県】―実態調査に基づく「訪問看護サポートセンター」
仲根 よし子
1
,
若松 幸子
1
,
村田 昌子
1
1公益社団法人茨城県看護協会
pp.874-879
発行日 2012年10月15日
Published Date 2012/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102323
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茨城県では、2005(平成17)~2008(平成20年)年度に「茨城県訪問看護推進事業」を実施し、県内の訪問看護ステーションの実態調査を行ない、その課題を明らかにした。また、課題に対する対応策も提言され、本県におけるステーション支援の道筋も見えてきた。そこで、2009(平成21)年度から開始された国の「訪問看護支援事業」にいちはやく名乗りをあげ、ステーション支援と課題解消のために取り組んだ。その後も、2011(平成23)年度は県の「訪問看護総合相談・連絡調整事業(以下、サポートセンター事業)」として継続して取り組んだ(図1)。本稿では、その取り組みの経緯と概要を報告する。
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