特集 あれから2年 災害対策の「変えた」「変わった」
―【茨城県】―「災害対策マニュアル」の見直し、訪問車両に「優先給油」を要望―茨城県訪問看護ステーション連絡協議会の取り組み
畑山 緑
1,2
1茨城県訪問看護ステーション連絡協議会災害対策委員会
2茨城県看護協会鹿嶋訪問看護ステーション
pp.226-231
発行日 2013年3月15日
Published Date 2013/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102454
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東日本大震災から、まる2年が経とうしている。茨城県内も津波・道路の液状化や道路の崩壊など自然の脅威にさらされたが少しずつ復興し、被災した訪問看護ステーションも体制を整えて通常の活動を始めている。しかし、備えなければならない多くの課題は山積みである。そこで、茨城県訪問看護ステーション連絡協議会(以下、当協議会)を中心に、在宅療養者の災害対策を見直すための委員会を立ち上げた。本稿では、その取り組みの経緯と概要を報告する。
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