特集 つながる、拡げる、ネットワークする これからのステーション経営
【実践報告】
―福岡県久留米市での取り組み―「ゆるやかネットワーク」で地域全体の訪問看護力をアップ
荒巻 初子
1
1福岡県看護協会訪問看護ステーション「くるめ」
pp.649-651
発行日 2011年8月15日
Published Date 2011/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101949
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なぜネットワークを組んだのか?
福岡県久留米市の特徴は、人口約30万人、高齢化率23.1%(2010年現在)。訪問看護ステーションは現在26か所ですが、ステーション同士のネットワーク化に取り組んだ2008年は18か所でした。医療機関併設のステーションの休廃止がある一方、個人のステーションの開設も多くなった時期であり、市内の訪問看護部会の協力を得て、18ステーションで訪問看護支援事業を契機に取り組みました。
内容は、
❶PRのための共通のパンフレットづくり
❷必要な医療材料等の入手について薬剤師会との協力体制づくり
❸訪問看護師教育
の3項目です。
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