特集 多様なニーズに応える訪問看護
見る・見せる・撮る・撮られる―訪問看護でのフォトケアの効用
森 恵
1
1日本フォトセラピー協会
pp.276-279
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101578
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フォトセラピーとは,写真や撮影行為を通して心と身体を元気にしていくプログラムの総称である。その分野は,カウンセリング&コーチング,レクリエーション,ケア,教育など,広範囲に及ぶ。
NPO法人日本フォトセラピー協会(以下,JaPTA)では,写真のもつ「人を元気にする力」「人を成長させる力」に着目し,写真を通して毎日を楽しく人生を豊かにしていく「フォトセラピー」および「フォト・コミュニケーション」を広く社会に提案することを目的に,フォトセラピーの研究・開発,普及活動,人材育成などの活動と,その支援を行なっている1)。そのなかで医療・介護の分野に特化したものが「フォトケア事業」である。
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