特別記事
インドネシアから来た看護師・介護福祉士候補者たち(1)
岡田 真紀
pp.588-591
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101377
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経済連携協定(EPA)に基づき,2008年8月にインドネシアから看護師候補者104人,介護福祉士候補者104人が来日。半年間の語学研修を終え,現在,全国の介護施設や病院で働きながら勉強をしている。今年5月にはフィリピンからも看護師候補者が93人,介護福祉士候補者190人が来日,現在語学研修に入っている。それぞれの国から最大1000人(看護師400人,介護福祉士600人)まで候補者を受け入れる予定である。
国と国との協定によって,看護・介護の現場にアジアからケアワーカーを受け入れる試みが始まった。そこで,今号では介護福祉士候補者,次号では看護師候補者受け入れの様子を報告する。
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